チョウバエを駆除する!発生源からシャットアウト

好きな人に気持ちを表す時によく使用されるのがハート型ですね。

手紙やメールなどに使うとより気持ちを込めることができるので、たくさん使う人もいるのではないでしょうか。

けれどもお風呂やトイレで見かける黒っぽいハートは侮ることはできません。何故ならそれはチョウバエという厄介な害虫だからです。

今回は「チョウバエを駆除する!発生源からシャットアウト」についてまとめてみました。

チョウバエの生態や種類

チョウバエの特徴

チョウバエはハエ目カ亜目チョウバエ科に属します。

名前からはチョウなのかハエなのかわかりにくいかもしれませんが、実は蚊に近いグループに属するハエです。

体長1〜4mmほどで、ハートを逆さにしたような形をしています。灰黒色の体の表面には毛が密生しています。幼虫は一見するとゴミのようで虫とは判別しづらいのですが、よく見ると蠢いています。

チョウバエの種類

チョウバエの中でももっともよく見られる種がホシチョウバエとオオチョウバエです。

ホシチョウバエ…体長1.3〜2mmと小さく灰色。翅は大きく、5〜6個の黒斑がある。4〜12月と比較的長い期間活動するが、暖かい工場や飲食店などでは冬でも活動し続ける。幼虫は8mmほどで灰がかった白色。

オオチョウバエ…体長4〜5mmほどでホシチョウバエよりも大型。翅の末端に白点が8つある。主に5〜10月にかけて発生するが、8、9月に最も多くなる。幼虫は8〜9mmで褐色をしている。

チョウバエが発生する場所を知って対策

チョウバエはどんなところに発生する?

世界各地、日本全土に分布し、チョウバエの殆どは湿地や池沼などのジメジメした場所に生息します。

集合住宅や飲食店、ビルの浄化槽、トイレの貯水槽、鶏舎、トイレ、風呂、台所の排水口、浴槽の底、洗濯機の防水パンなどから発生します。

風呂場でチョウバエが大量発生しているのに原因がわからない場合、浴槽をカバーしているエプロンを外してみるとチョウバエの幼虫がうようよしていることがあります。

ハエ症とは?

チョウバエは噛みついたり血を吸ったりなどはしませんが、大量発生するため不快害虫とされています。

また細菌を運搬することが問題で、チョウバエの幼虫が泌尿生殖器、消化器、眼瞼などに入るとハエ症を引き起こします。

ハエ症とは、幼虫が寄生することにより腹痛や下痢を引き起こす症状のことを言います。

チョウバエの発生原因

チョウバエが大量発生する原因として考えられるのが、排水管などにスカムが堆積してしまうことが挙げられます。

スカムとは浄化槽などで発生する固形物や油脂分の集まったもののことを言います。

チョウバエの駆除方法は?

幼虫対策

チョウバエの幼虫は排水口のヌメリ、浴槽の底のスカム、三角コーナーの裏側などヌメヌメジメジメした場所に生息していることが多いため、これらの汚れを取り除いて清潔を保つことが大切です。

最低でも月に一度はパイプクリーナーで排水口の掃除をしましょう。市販のカビ取り剤を使用すると清潔にできるばかりでなく、幼虫への殺虫効果もあるのでオススメです。

成虫対策

チョウバエの成虫は開け放した窓やドアなどから侵入してきます。戸締りをしっかりとしてチョウバエを外から防ぐことでチョウバエの大量発生を防ぐことができます。

またチョウバエは水回りのジメジメした場所を好む割には水に弱く、水をかけるだけでも駆除することができますが、殺虫剤があればなお確実です。

まとめ

チョウバエの一匹当たりの産卵数は200個以上と言われ、恐ろしいほどの繁殖力があります。

風呂やトイレを黒いハートだらけにしないためにも、普段から水回りの清潔を心掛けましょう。

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