チャタテムシ

チャタテムシを駆除するコツ

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小さくてピョンピョン飛び跳ねる虫…これってダニ?

その虫、ダニにとってもよく似ていますが、実はダニではなく、チャタテムシという厄介な虫かもしれません。

今回は「チャタテムシを駆除するコツ」についてまとめてみました。

チャタテムシって、どんな虫?

チャタテムシの特徴

チャタテムシはチャタテムシ目コナチャタテ科に属し、別名本シラミと呼ばれます。

チャタテムシは体長1mmにも満たず、淡褐色で体の割に大きな頭を持ちます。

ダニにとてもよく似ているため間違われますが、違う生き物です。ダニのように人の血を吸うなどの悪影響を直接及ぼす虫ではありませんが、チャタテムシはカビをエサとするためチャタテムシの出現する環境に問題があるということになります。

またチャタテムシをエサとするツノダニは人間を刺したり糞や死骸がアレルゲンとなったりするため、やはりチャタテムシを放置することはできません。

チャタテムシの生態

世界各国に生息し、日本においても各地に生息します。多湿で薄暗い環境を好みます。

古文書や本、壁紙、段ボール、畳、ござ、穀類、乾麺など広範囲にわたって加害します。屋外では枯れ葉などに生息します。

カビを食べるため湿気の溜まりやすい押入れや納戸、キッチンのシンク下や風呂場、トイレ、洗面所などから発生することが多く、防カビ対策が求められます。

また皮革製品も好むため皮革衣類を収納するタンスや引き出し、クローゼットなどでも見られます。

カビの発生する6月から10月にかけてが発生のピークになりますが、エサとなるカビが生える環境があれば冬でも発生することがあります。

1日に2個ずつ卵を産み、一生のうちに200個もの卵を産むと言われており、その繁殖力はすさまじいものがあります。

チャタテムシの発生を予防する

エサを断つ

チャタテムシのエサはカビなので、エサを断つことでチャタテムシの発生を予防することができます。

例えばトイレや洗面所などの壁をしっかりと拭き、風呂のシャンプーの下や壁のパッキンやタイルの隙間などに生えたカビも徹底的にカビ取り剤で駆除するようにしましょう。

またアルコール除菌スプレーを使用することでもカビを予防することができます。

ハーブタイプであれば殺虫成分が含まれていないため、赤ちゃんやお年寄りがいても安心して使用することができますね。

換気をする

チャタテムシはカビの繁殖するジメジメした場所が大好きです。

なるべく部屋の換気をして部屋の湿度を下げるようにしましょう。チャタテムシは気温25度以下、湿度55%以下の環境では繁殖活動をしなくなります。

チャタテムシを徹底駆除する方法は?

殺虫剤を使用する。

チャタテムシを駆除するには殺虫剤が有効です。

燻煙型の殺虫剤を使用した場合は、使用後に掃除機をかけたくなるかもしれませんが、チャタテムシはとても小さいため掃除機の排気口から外に出てしまう可能性があります。

その結果撒き上げられたカビの胞子やチャタテムシの死骸などを吸いこむことによりアレルギーを誘発してしまう可能性があるため、掃除機を使用することはあまりオススメしません。

燻煙剤を使用した後はコロコロや硬く絞った雑巾を使用して静かに除去するようにしましょう。

スプレー型の殺虫剤を使用する場合、小さなチャタテムシを近くから噴霧すると吹き飛んでしまうことがあるため、少し距離を置いた状態で直接噴霧しましょう。

1回では終わらない

燻煙型の殺虫剤を使用した場合、1週間後から2週間後に再び殺虫剤を使用するようにしましょう。

1回目に卵だったチャタテムシが孵化する頃にもう一度燻煙剤を使用することにより、さらに徹底して駆除することができます。

まとめ

チャタテムシを駆除するコツについてまとめてみました。

人間に対して直接の害はないものの、大量発生すると見た目が気持ち悪い不快害虫となりますし、間接的な被害も侮れません。

また不潔な環境下で発生するため、出現すると不名誉な害虫でもあります。

カビ・埃対策をしっかりと行い、チャタテムシの出にくい環境づくりにつとめましょう。

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